U3 the iRobot 第二話
A社に負けじと画期的な発明品を生み出したのが、G社だ。
G社は翻訳機能を搭載した、翻訳チョーカーを発明した。
このチョーカーをつけることによって、人類間に、言語の壁が、完全になくなった。
やがて異なった人種同士のカップルが続出
よって混血が大量に誕生し、人種という概念もなくなり、人種によるヒエラルキー構造は消えた。
代わりに新しいヒエラルキー構造が誕生した。
iRobotや翻訳チョーカーの開発者(A社とG社の社員)= 美女 > iRobotに無い能力> iRobotの専属エンジニア = iRobot >iRobot以下の人だ
やがて宇宙開発も発達し、大発明によって莫大な富を得たヒエラルキー上位は、地球の美女と優秀なiRobotを根こそぎ連れて、巨大なノアの箱舟風の宇宙船「NOAH」に乗って、はるか遠くの惑星へと去って行ってしまった。
とりのこされた残された非美女とポンコツロボットと普通の人は、今までどおり、地球で暮らした。
これはそこからさらに50年後のお話。